アトピー治療と向き合った20年間

大人のアトピーになって約20年間、皮膚科の先生が言う通りに治療を進めてきました。皮膚科に行くとスキンケアーについて指摘されました。「あなたは、セラミドが少ないから保湿をしっかりしなさい。外からの刺激を防ぐバリアを作りなさい。」と言われます。確かに、保湿をすることで皮膚の潤いは戻ります。ですが、皮膚の下の炎症はよくなりません。ステロイドを使っても完全に炎症が消えることはありませんでした。内服は最初はよく効きます。しかし、三週間もすれば抑えつけられたマグマが爆発するように強烈な痒みが出てきます。正しく内服とステロイドを使用しても効きません。医者は「根気よく続けてください」と言うのみ。不思議なことに、内服を止めると無理やり抑えつけられていたストレスから解放されるように、しばらくは症状が軽くなります。ですが、3日もすれば症状は悪化していきます。医師に相談して薬を変えてもらうと痒みをおさまります。期待したのも束の間、三週間すると爆発的に痒みが出ます。この繰り返しで絶望的でした。最後は飲める薬がなくなっていました。
内服の効果がないのでワセリンとアンテベート(ステロイド)のみでアトピー症状を抑えるだけになりました。顔と体は常にアトピー症状が出ています。ワセリンもアンテベートも焼け石に水でしたが何もしないよりはましという感じでした。
2017年の初めに豚肉のアレルギーに気が付いて痒みが激減しました。さらに、コーヒー、チョコレート、ピーナッツ、アーモンドを止めると顔の赤みが引きました。ですが、目の周囲と額の赤みが引かないので何が原因か悩んでいました。旅行に行くと痒みがなくなるので羽毛布団が原因だと気が付きました。布団を変えることで額の痒みもなくなりました。
痒みはなくなりましたが、長年受けてきた皮膚のダメージは大きいので保湿は続けています。顔と首周りの色素沈着も残っています。時間が解決してくれると思っていますが、手立てがないか模索しているところです。
アトピー治療に終止符が打てると希望が持てた切っ掛けはおみくじでした(笑)
2015年初夏に京都の曼殊院へ行きました。おみくじを引くと大吉。「病気 回復する」と書かれていました。その時に「諦めていたアトピーが治るかもしれない。」と思いました。京都へよく出かけて寺社を回っていましたのでご利益があったのかもしれません。



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