大人が突然発症するアレルギー

先日、NHKの「ガッテン」で
「食べてないのに突然発症!?食物アレルギーの新常識」

が放送されました。

私の場合も同様の経緯がありました。自分では分からないし、医師にも気づいてもらえなかったことから長期間苦しむことになりました。

 

思い返せばマクドナルドや豚カツ屋でバイトをしていたことが原因にあります。最初は腕時計の金属アレルギーがありました。その状態で肉を焼いたりポテトを揚げたりしていたので一気にアレルギーの対象が増えたと考えられます。致命傷は豚カツ屋でのバイトで生肉を触ったことでした。豚カツを揚げている油の湯気で露出している部分が真赤になりました。揚場を離れて盛り付けをしましたが体の半分に湯気を浴び続けたことで顔の半分だけが真赤になりました。即日バイトを辞めて症状が改善したので日常を過ごしていましたが、30歳を過ぎたころに重症のアトピーとして症状が出ました。まさか、10年以上前のバイトが原因で豚アレルギーになっているとは考えもしませんでした。

食品を扱う職業の人に食品アレルギーを発症する場合が多いというのも頷けます。

コーヒーがなぜアレルゲンになったのか?考えられるのは手荒れです。特に右手の親指は慢性化していましたので、缶コーヒーを飲みながら車を運転するとコーヒーが垂れて親指につくことがありました。考えすぎなのか?と思いますがコーヒーや豚肉を止めるまでは手荒れが治ったことがありませんでした。アトピー症状が改善するとともに手荒れもなくなっています。

コーヒーを止めてからは手荒れがなくなりました。周期的に悪化する手の水泡は夜中に痒くて目が覚めるほどでしたので、水泡がなくなって本当に良かったと思っています。


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アトピー治療と向き合った20年間

大人のアトピーになって約20年間、皮膚科の先生が言う通りに治療を進めてきました。皮膚科に行くとスキンケアーについて指摘されました。「あなたは、セラミドが少ないから保湿をしっかりしなさい。外からの刺激を防ぐバリアを作りなさい。」と言われます。確かに、保湿をすることで皮膚の潤いは戻ります。ですが、皮膚の下の炎症はよくなりません。ステロイドを使っても完全に炎症が消えることはありませんでした。内服は最初はよく効きます。しかし、三週間もすれば抑えつけられたマグマが爆発するように強烈な痒みが出てきます。正しく内服とステロイドを使用しても効きません。医者は「根気よく続けてください」と言うのみ。不思議なことに、内服を止めると無理やり抑えつけられていたストレスから解放されるように、しばらくは症状が軽くなります。ですが、3日もすれば症状は悪化していきます。医師に相談して薬を変えてもらうと痒みをおさまります。期待したのも束の間、三週間すると爆発的に痒みが出ます。この繰り返しで絶望的でした。最後は飲める薬がなくなっていました。
内服の効果がないのでワセリンとアンテベート(ステロイド)のみでアトピー症状を抑えるだけになりました。顔と体は常にアトピー症状が出ています。ワセリンもアンテベートも焼け石に水でしたが何もしないよりはましという感じでした。
2017年の初めに豚肉のアレルギーに気が付いて痒みが激減しました。さらに、コーヒー、チョコレート、ピーナッツ、アーモンドを止めると顔の赤みが引きました。ですが、目の周囲と額の赤みが引かないので何が原因か悩んでいました。旅行に行くと痒みがなくなるので羽毛布団が原因だと気が付きました。布団を変えることで額の痒みもなくなりました。
痒みはなくなりましたが、長年受けてきた皮膚のダメージは大きいので保湿は続けています。顔と首周りの色素沈着も残っています。時間が解決してくれると思っていますが、手立てがないか模索しているところです。
アトピー治療に終止符が打てると希望が持てた切っ掛けはおみくじでした(笑)
2015年初夏に京都の曼殊院へ行きました。おみくじを引くと大吉。「病気 回復する」と書かれていました。その時に「諦めていたアトピーが治るかもしれない。」と思いました。京都へよく出かけて寺社を回っていましたのでご利益があったのかもしれません。



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