ステロイドのリバウンドの誤解

黄リン(おうりん)というものを知っていますか?空気に触れるだけで自然発火する物質です。燃えている黄リンに水をかけて温度を50℃以下にすると消えます。ところが、空気に触れていると温度が徐々に上がり自然発火します。黄リンが自然発火しないようにするには水につけて保管する必要があります。

アトピー性皮膚炎にステロイドを塗ることは黄リンを水で保管することに似ています。

ステロイドでアトピーを抑えている状態です。ステロイドを止めると再燃することは当然です。ステロイドが悪者になりがちですが悪いのはアレルゲンです。

ステロイドは火(=炎症)を消すために必要なものです。同時に可燃物(=アレルゲン)を除いていかないと火はまた燃えあがります。アレルゲンを除かなければアトピーは治らないという私の体験から言えることです。

ステロイドは炎症を抑えますが、細菌が繁殖しやすくなります。長期の連用は避ける必要があります。何よりも医師の指示に従い正しく使用する必要があります。


何よりもステロイドを使って早めに炎症を抑えることが大事です。
ストロイドが万能でないことは医師も良く知っています。ステロイドの使用量を減らすためにアトピー症状を和らげる保湿を勧めています。

中途半端な量を使っても効果がありません。塗り方は医師の指示に従って使うことが大切です。

ステロイドで炎症を抑えていると同時にアレルゲンを特定して除去していく必要があります。アレルゲンが供給されている限り、ステロイドを止めるとアトピーが再燃します。ステロイドでリバウンドしていると誤解されますがステロイドが悪いわけではありません。悪いのはアレルゲンです。


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